詳細レポート 3

今回は、キーさんからレポートをいただきましたので、私視点のレポートと
キーさん視点のレポートの二つを比較して読んでみてください♪(^^)

私のレポートは、今しばらくお待ちください・・・。汗

Y'z P_1さん
1, きっかけ
    この世界に漠然と惹かれたのゎずっと昔…この世界の存在を知ったのゎ,中学生の頃。
ネットに溢れていた情報や交流に,びっくり半面,私だけでなかったという安心感と嬉しさで,更にこの世界に興味を持ちました。
その頃,ネットの交流やホムペゎただ閲覧するのみの場所。
自分がカーさんや他のスパ界の人と話したり会ったりなんて,とてもとても。。。f^_^;
 
自分ゎみてるだけで十分…リアルなんて夢のまた夢。。。そう思ってた。
でも,この世界を見ていけばいくほど,この世界に惹かれた心の奥底の感情や気持ちが膨らんでいくのが分かりました。
 
それから生まれて初めて,某サイトの掲示板を介して,一人の地元のカーさんに出会い,時間をかけて正式にその方とPになりました。
 
家庭でもまともに叱られずに,幼少の頃から親の顔色を伺って上手くやりくりしてきた…
それに伴い子供心に満たされなかった,愛情でゎなく,求めていた違うなにか。。。
 
初心者である私の知らなかった,私の心の中の「キー」の部分を引き出し,温かくときに厳しく,Pさんゎ私を見守ってくれて。
(今ゎもぅその方とゎ,長い間Pだった関係ゎ解消してしまいましたが。)
 
Pさんと知り合ったことで,オフ会にも参加でき,数人の素敵なキー友達とも知り合って。
 
Y'sさんのサイトゎ,その頃知ってずっと覗きにいってました。
写真などで恐さを感じ。。。その半面,素敵な文章を読んで,そしてキーさんたちのコメントや前向きな言葉をみて。。。魅力を感じていきました。
…でも関東の方だし,忙しそうなイメージもあり(恐そうでもありf^_^;)
「管理人Y'sさんと交流を持つなんてないな」ってそう思いながらいつも閲覧してました。
 
あの頃ゎこんな怖い人にメール出すなんて絶対無理!って思ってたのに。。。なにが起こるか分からないものですねf^_^;(笑)
2, メールをはじめて。。。
  Y'sさんにメールを送ると決めれたのゎ,Y'sさんのサイトの日記から伺えるY'sさんのお人柄。
そして何よりRealレポートにあったキーさんたちのコメントやレポートでした。
 
「お尻痛かったけど次からまた頑張っていきます!」
 
叱られても,前向きに思えるようにしてくれる方なんだと。
 
何回も拝見して,そぅ思いました。
 
とてもとても悩んだけど,決心するきっかけになりました。
 
そう決心してから数日後,Y'sさん宛に文章を打つ…もぅ心配緊張で心臓バクバクでした(>_<)
 
そしてその翌日から,Y'sさんとのメールが始まりました。
 
いきなり会うとかにゎ抵抗がある,という私の言葉に,
「大丈夫ですよ,信頼関係大事ですもんね(^ ^)」
とY'sさんゎ温かい言葉をかけてくれました。
 
毎日忙しいだろうに,Y'sさんゎメールを丁寧に返してくれて。
楽しかったですし,サイトの中でゎ見れなかった一面も発見できて笑わせても貰えました(笑)
 
メールを重ねるうちに,やはり信頼できるお人柄だと思いました…Y'sさんの言葉や,その端に見える相手に対する気持ちで,そう思いました。
 
私がY'sさんにメールを出そうとしたのゎ,反省理由があったからで…もちろん,普段のメール内容にも,そこに触れる部分ゎありました。
 
でも…私がY'sさんにお話していた反省内容にゎ,間違いが…。
正確に言えば,私が内容を歪ませごまかしてY'sさんにお話していたんです。
 
はじめてメールを出すときに…元々心配性で不安がる私だったので,どんどん勝手に余計な考えや不安が膨らんでいった為…Y'sさんにごまかした反省内容を伝えていました。
 
そのまま話ゎ進み,会話も弾んだりして…もちろんその反省内容もそのままで。
 
そしてついに,Y'sさんとお会い出来る日にちや時間,場所までも決まる日がきました。

今まで夢のまた夢,と思ってたあの人に会える…嬉しさ反面,私ゎなんだかいたたまれなくて。
 
このまま…Y'sさんに嘘ついたまま会っていいのかな…??
 
自分の中でモヤモヤして,堪えられなくなって。
 
Y'sさんに今までのこと全部お話しました…。
 
「○○(=私)ゎこの件についてどう思いますか?」
「私ゎ真剣に対応してたつもりでしたが,それが嘘だったと分かったときの相手の気持ち,考えることゎできますかね…」
「一度よく考えて下さい…」
 
Y'sさんから送られたこの文章…私ゎ恥ずかしくなりました。
 
罪悪感から解放される…Y'sさんがいつかメールで言っていた言葉。
 
私ゎ…申し訳なかったって気持ちからだとしても,自分が楽になりたいからって…。
 
何処かで,Y'sさんに甘えていたかもしれない。。。
仕方ないですね,っていつもメール文章の一部にしてくれるかもしれないって。
こんだけ失礼なことをしておいて。。。
 
改めて,Y'sさんに謝罪メールを送り,会って頂きたいという旨を伝えました。
 
もう会う約束ゎなしだって言われるのも覚悟してたし怖かったですが,Y'sさんに会って…会って謝りたいって思いました。
 
そして,Y'sさんも改めて,会うことを了解してくれました。。。
3, 約束の日
  当日やけに早起きしてしまいました。
忘れ物がないか確認し,いよいよ出発。
 
生まれて初めての一人旅(?),一人きりの新幹線…車内でドキドキして本を読むことも寝ることもできなかった。
ただ窓の外を見るしかできなくて。
 
Y'sさんとほんとに会えるのかな…どんな人なんだろう。
厳しくされるのかな…されるんだろうなきっと…ちゃんと受けれるのかな,ちゃんと話せるのかな…。
ううん,それよりも,ちゃんと待ち合わせ場所まで行けるかな…。
どうしよう,大丈夫かな…。。。
 
だんだん近づくにつれ不安や緊張が頭の中をぐるぐるぐるぐる巡って…。
 
鼻の奥がツンってなり涙が勝手に出てきました。
 
一人旅の女性が景色を見ながら急に泣くとか。。。(汗)
でもそれだけ怖かったのかな…慌てて頑張って涙を引っ込めました。
 
そしてついに東京駅に到着!
私ゎ…茫然としました。
(なにこれ…ありえない…広すぎる…)
新幹線に乗った地元の広い駅が小さく思えるほどの入り組んだ構内。びっくりする人の多さ。
田舎から来た私にゎ,いきなり過ぎる刺激的な光景でした。
 
Y'sさんとゎ,構内にある○○線ホームで待ち合わせの約束でした。
東京駅についてまったくの無知な私を考慮してくれたんやと思いますf^_^;
 
看板を何度も何度も見上げて確認して,やっと新幹線の改札口から動きだす。。。
 
新幹線の中で一回ゎ鎮めたはずの緊張…だったのに。
 
ここゎ見知った地元じゃない。迷路のような道筋。人々の喧騒や流れるような早い人並み。途切れることのない沢山の足音。
 
このときが,今思えば緊張のピークだったかもしれません。
足や指先が軽く震えてました。
 
ホームが二つあり最後まで悩みましたが,なんとか時間に間に合うように,ホームにふらふらになりながら到着。
(今回ゎ私が初めての場所ということで,遅刻してもその罰ゎ免除しますとY'sさんゎ言ってくれてましたけどf^_^;)
 
そこに,メール受信の携帯の振動。
 
Y'sさん「ホームの○○横にいますからね」
 
(きた……!)
 
ドクリと心臓が高鳴りました。
もうここに,Y'sさんも来てるんだ…近くにいるんだ。
反射的に周りを見回したけど,○○なんてないし。
探し歩いた方がいいかな…でも,ホームも広いし左右どっちに行けばいいの…?
 
(ダメ……怖いよ…)
 
緊張のピークがまた一気に押し寄せ,ほんとに動けなくなってしまった…こんなの初めてでした。
 
「ホームについたけど○○が見当たりません」とY'sさんにメールし,壁にすがるように寄り掛かった。
ホームにいる人の気配,目の前を歩いていく人(おじいさんでさえも)も恐くて…もういっぱいいっぱいでした。
周りをかすかに見回し俯く,これの繰り返し。
 
(怖いょもぅ…Y'sさん,目印が○○で○○などんな怪しくて怖くて危ない人でもいいから…早く来て……)
 
今思えばなかなか失礼なことを思いながら,Y'sさんが私を見つけてくれるのを期待してた(汗)
 
再び顔を上げて…周りの喧騒がなくなるのを感じた。
 
視線の先に捉えたのゎ,教えられてた目印に当てはまる男性。
その方ゎスタスタと歩いてきて…私の目の前で歩みを止めた。
 
「○○さんですね?」
やはり,その方がY'sさんでした。
 
反射的にコクコクと頷いて,ほとんど言葉もなくペコペコと頭を下げるという挨拶を返すしかできなかった。
 
そんな私をY'sさんゎ確認するようにもう一度見て頷き,
「はじめまして(^ ^)じゃぁ行こうか。こっち」
って歩き出しちゃった。
 
慌てて,一定の距離を空けて後を追う…とホームの前でピタッとY'sさんが止まった。
 
「で…電車に乗るんですか…?」
「うん,乗るよ」
「(の…乗るんだ…どこ行くんやろ…(汗))」
「しかし今日ゎほんと遠くから…お疲れ様でした。 迷わなかった?」
 
どぎまきしつつ,電車を待つ間なんとかお話する…って言ってもまともに会話でき
てなかったと思います(;_;)
緊張と恐さでまともに顔を見れなかった…。
 
電車がホームに到着し乗り込むと,席が空いていたのでY'sさんゎ腰掛ける…と私を見上げて「座らないの?(^ ^)」って。
もう何かするのもY'sさんに促されてた気がする(汗)
 
ちょこんと座った私にY'sさんゎ一生懸命話しかけてくれてました。
私が行ってみたいって言ってた上野動物園のことや,これみよがしに握り締めていた私の携帯についてるクマのストラップのこととか…緊張をほぐそうとしてくれてたのかな。
 
電車ゎ某駅に到着,促されて下車しました。
東京駅ほどじゃなくても,これまた地元よりも大きな見知らぬ駅…これまた人もいっぱいで。
 
改札口を出て必死にはぐれないようにY'sさんの後を歩いてました(はぐれたら私ゎこの大都会で帰れなくなる!って思ったのでf^_^;)。
 
「す…すごいですね(←緊張でまだ上手く話せてなかったですf^_^;」
「ん?? なにが??」
「駅,広いから…私の地元のところとえらい違いです」
「そうかな? これでも狭い方だよ(^ ^)」
…東京ゎすごい,って思いました(苦笑)
 
歩きながら私も一生懸命Y'sさんに対する緊張をとろうと会話しました…顔ゎ相変わらず見れなかったけど(汗)
 
途中でY'sさんゎコンビニに寄ってくれました。
お昼なんて食べれないだろうな…って思ったけど一応パンを買いました。
(Y'sさんゎ何も買わないのかな? カロリーメイトいらないのかな?(笑))
なんて思いながら会計を済ませたら,Y'sさんが丁度よく入口で待っててくれました。
 
またしばらく歩き…周りの人気が少なくなりホテルの数が増えてきました。
不安がまたかすかによぎり,おどおどと周りの景色を見回していたら,
「ここだよ」
ってY'sさんがその中の一軒に入っていきました。
その背中を見て,私も覚悟を決めて後に続きます。
ホテルゎ空室がいくつかあり,Y'sさんゎ6階の部屋を選択。
でもエレベーターに向かわずにフロント周りをキョロキョロ見回す。
(なにしてるんだろ…?)
と思ったら「すみませ〜ん」ってフロントに声までかけてました。
そしたらカーテンで仕切られたフロントから慌てた声で返事がきて,おばさんが鍵を渡してくれた。そしてその場でおばさんと軽く会話しながら先払いを済ませてくれるY'sさん。
正直,私ゎこのやりとりにビックリでした。ホテルでゎ誰とも会わないって思い込んでいたから…やっぱり東京ゎすごいですね(笑)
4,ホテル
  お部屋に入ったらビックリ。
 
(わッ…畳の部屋なんだ!)
 
てっきりベッドだと思ってたのに,2部屋続きの和室。和式テーブルにゎ急須と湯呑みまで置いてあった。
 
「こんなラブホもあるんですね…このタイプゎ初めてです」
「そうなんだ?(^ ^)」
ってY'sさんゎ沢山の荷物を下ろしハンガーにテキパキと上着をかけていた。
それにならって私も一応かばんを入口のそばに置いている間に,Y'sさんゎ部屋の中を確認したりしてた(窓など開いてないかをチェックしてましたねf^_^;)。
 
JJさんのレポート通り,やっぱりY'sさんゎ手を洗ってガラガラとうがいしてました(笑)
ほんとにするんだ,なんて思いながら私も手だけゎ念入りに。
 
そしてテーブルを挟んで座り,お互いの前にお茶を入れる。
 
「じゃぁ改めて,はじめましてだね。 遠くから今日ゎお疲れ様。 あ,適当にご飯食べてね(^_^)」
ってY'sさんゎ持参してきたおにぎりを広げました。手作りのそれゎ,ちょっぴり形が雪だるまみたいに変形気味(笑)
 
「おにぎり…大きいですね」
「お腹空いちゃうからね」
「カロリーメイトゎ今日ゎ食べないんですか?」
「ははは(^ ^)さすがよくご存知で。 今日ゎないよ,残念ながら」
 
そう言ってお茶を啜り,また頬張る。
朝から何も食べてなかったので,一応私もパンをかじります。
 
「あれだけ食べて生きてるわけじゃないからね。 基本肉や野菜大好きだし」
「そうなんですね」
「そんで最近ゎサラダにいろんなドレッシングをかけるのにはまってるんだ」
「え〜? …つまり前までゎ?」
「かけなくても平気で食べれたよ(^_^)」
 
この頃,やっとY'sさんのお顔がみれるようになってた。
明るいところで改めてみると,怖かった目印の○○と○○がとても似合っていて違和感なく。
10歳以上年上なのに全然そんな感じがしなくて。
にこやかにおしゃべりに付き合ってくれながら,既に2個目のおにぎりもモリモリ食べてて。
 
「食べないの?平気??」
パンを結局半分食べたらしまった私に気を遣ってくれて。
「あ,はぃ。もう辞めときます;;」
「そう? 歯磨きさせてね(^_^)」
立ち上がってしゃこしゃこし始めるY'sさん。
 
その高い身長とほっそりした手足を見上げて思わずぼへ〜と見惚れました。
「Y'sさんって細いですね」
「え?ほんと?(^_^) どこらへんが細い?(しゃこしゃこしながら自分の体を見るY'sさん)」
「えッと…こ,ここらへん…(どう表現したらいいか悩んで,くびれというか幅というかお腹部分の真ん中を示してみる)」
「ここ? いやぁ嬉しいねぇ(^_^)v(私の真似をして歯ブラシくわえてその部分を押さえながら)でもそんな褒めてもなにも出さないよ」
でもホクホクとほんとに嬉しそうな顔を見せて口をすすぐY'sさん。
 
…緊張がほぐれていくのが分かる。
 
Y'sさんと話していてそう思いました。
メールでお話していたときに感じていた,あのカンジ。。。
 
大丈夫かな,ってずっと思ってた不安ゎもうなくて。
 
Y'sさんなら,大丈夫だ…大丈夫。。。そう思いました。
 
「道具見てみる?」
戻ってきたY'sさんが,荷物の一つの紐をほどいて中身を畳に広げる。
…すごい,ホンモノだ。
 
「触っても…?」
「いいよ(^_^)」
 
初めてみる本物のケインを一本持ってみる。試しにすこぉし揺らしたらユラユラしなった。
何本かある内のそれらも同じようにしてみる。
 
「これ…素材が違うってレポートに書いてあったけど,どこで見分けるんですか?」
「しなりがいいか悪いか,かな。これゎ中が詰まってないけど,こっちゎ詰まってる」
ってY'sさんが一本を手にしてヒュンヒュン振った…すごい音としなり方です(汗)
ケインのその様子に私ゎ少し怖くたじたじでした(笑)
 
「持ち手にグリップ巻いてあるけど,買ったときからこうなんですか?」
「あ,それゎそのまま届くから自分で巻いたんだよ(まだケインを振りながら)」
…買う側も大変そう。
(うわ……Y'sさんこんなのも持ってるんだ(汗))
サイトでゎソフトスパンカーって言ってるのに,乗馬鞭まで…。
(あれ…硬い…?)
私が今まで想像してた乗馬鞭ゎ,先端が硬くて,持ち手と先端の間ゎよくしなるイメージ…でもこれゎ硬かったから少し驚く。
「ん? ああ,自分が持ってるタイプがそうゆうのなんだよ」
…いろいろ種類があるみたいです。
 
Y'sさんのプチ講座で少しだけ勉強になりました。
 
でも興味を持ちすぎると危ないって先輩キーさんレポートにもあったので,綺麗に片付けてお返ししました。
5, 空気
  「どう?緊張ゎ大分とれたかな??」
 
Y'sさんが絶妙なタイミングで言ってきました。
 
(うわ…きた。。。)
「い,いぇ,まだそんなに…」
 
咄嗟に私ゎ顔を引きつらせながらそんな嘘をついたけど,さすがY'sさんゎお見通しで。
 
「ははは(^ ^)またまたそんなこと言って」
 
笑って流された…けど。
 
ここまでのおしゃべりで見せてくれたお顔でゎなくて。
何が変わった,って上手く説明できないけど。
座り直したY'sさんを中心に,室内の空気が変わった。
 
「…さて,メールで話してくれてたことだけど」
 
人懐こい笑みをみせてくれた人ゎ,もういませんでした。
目の前にいるのゎ,皆さんがおっしゃるような,冷気を纏った"鬼"。
先程より少しトーンが下がった低い声で,Y'sさんが私を一瞥する。
 
ゴク……と私ゎ唾を飲み込み手を握りました。
 
「なんか,最後の方で急なこと言われたから,よく分かってない部分もあるんだけど…」
 
Y'sさんの言葉に私ゎ頷きました。今日お会いする直前のメールなどで,Y'sさんと私の意見の行き違い(噛み合っていない部分?)があるのを,私ゎ感じていました。
 
「すみません…」
 
俯いてまずY'sさんに謝りました。
会う直前で話をややこしくしてしまったのゎ私に他ならなくて…話をし始め早々に,Y'sさんが困惑気味なのを感じて,顔を見ることができなくなりました。
 
そこからぽつぽつと,改めて。
嘘もごまかしもなく,何故そうゆうことをしたか,ほんとの内容をお話していきました。
 
Y'sさんゎ時々話に補足を求めながら,私の長い話を最後まで聞いて下さいました。
 
すべてを聞き終えたY'sさんの第一声を待つ時間,とても重く感じました…(汗)
 
「確かに,反省内容いうのに不安やためらいがあるのゎ,わかるよ」
 
座ったまま腕組みをしているY'sさんが,口を開きました。
 
「嘘をついていい場面,ついた方がいい部分。つかない方がいい場合,つく必要がない場合。嘘ゎ確かによくないものだけど,分けられるよね・・・」
 
Y'sさんの淡々としたお説教に,反論できることなんかできなくて。
そんなことできる部分なんかなくて。
黙って俯いたまま聞いてたけど…。
お説教をされながら、私がついた嘘で、Y'zさんを傷つけてしまったといいう思いが、自分の胸にズキリときました。
 
小さな嘘を積み重ねて…今回のY'sさんについた嘘以外でも。
日常で,困ったり不安だったりしたとき…ついてしまっていたかもしれません。
友達にしろ,元Pさんにしろ。
Y'sさんが言う"いい嘘"に部類されるもの含まれているかもしれないのも合わせて
。。。ついていることゎ,あったかもしれません。
"良い""悪い"の嘘がごちゃまぜになっていたのかもしれません…。
 
俯いたまま,たまに頷くくらいの返事をしてたりもしてたけど…もう返事もできなくて。
 
なにか言いたいけど言えなくて。
Y'sさんの視線が痛くて余計に顔あげれなくて。
 
ごちゃごちゃいろいろ考えてたら…Y'sさんがゴソリと身じろぎして。
 
「まぁ,しかし…よく嘘をついてくれましたね?」
 
いきなりまた敬語に戻った低い声。
思わず目線だけを向けたら。
 
「メールでも宣告したように…厳しくお仕置きだからね?」
 
めちゃめちゃ怖い"鬼さん"がいました。。。
6, 鬼のあらわれ
  立ち上がったY'sさんに,もぅ私ゎ動くこともできなかった。
 
机とかを移動させ,スペースを確保していく様子を黙って見つめ…どこかで,逃げることの出来ない雰囲気に諦めを噛み締めていた気がします。
 
ああ,もぅ私今からお仕置きされちゃうんだ。。。
 
傍らに近づいたY'sさんに覚悟を決めた…と,急に片腕を取られました。
 
「…ぇ…?」って思っている間もなく立ち上がらされ,くるりと体の向きを変えられ。
私ゎ壁と向かい合う形に。
そしてあっという間に真横に立ったY'sさんにお腹に片腕を回されて…。
 
このとき,私ゎプチパニック。。。
レポートなどを読んでいたらお仕置きゎ「お膝の上」っていうのがほとんどでした。だから私もその姿勢でなんだって思って覚悟してて。
 
なのに今,私ゎそれとゎ違う姿勢…今日の為に心の準備ゎしてきたつもりだったのに,それが呆気なく崩れ去った瞬間で。
 
この状況をうまく自分の中で整理して落ち着く余裕もなく。
もちろん,そんな時間を与えられるはずもなく。
 
「嘘をついたお仕置きだよ」
 
って耳元での低い声の宣告の直後,バシッと部屋に音が響きました。
体がビクッと固くなる。
Y'sさんゎ連打をしないで,スカートの上からゆっくりと叩いていた。
 
はじめゎ我慢できていたはずのに,ジンジンと痛みが強くなってきて。
 
バシッ… パシ… バシ…
 
「や,……いたッ…」
 
「嘘つくことがいいことか悪いことか,分かるはずだょね」
 
平手のはずなのに…こんなに痛いなんて。
右のお尻を集中的にかと思ったら,次ゎ反対側を。
痛みに思わずお尻を引っ込めようとしたら,お腹に回されているY'sさんの腕がそれを許さず元の位置に戻された。
 
でもそれよりも…傍らに立って私を捕まえたまま叱り付ける,Y'sさんが怖かったです。
淡々とした口調のままなのに,耳元で低い声で正論を突き付けられ,平手を振り落とされ…。
皆さんのおっしゃる通りの「Y'sさん=鬼」がほんとに目の前にいて。
 
ここからゎ記憶が曖昧なんだけど。。。
途中でスカートを背中に捲られてしまったけど,恐さ(痛さもだけど)がほんとに強くて,恥ずかしさなんてあの時ゎ感じられませんでした(汗)
 
痛みに我慢できなくなってきて足をじたばたするようにしても,何回も繰り返し叩かれた。
(途中で解放されたと思ったら向き合うような形にされお説教もされた気がする;;)
 
「何でこんなに叩かれているの」
 
「…う,そ…ッついた…からぁ…」
 
叩かれながらなんとか答えたら,「そうだねぇ…」と言いながらY'sさんが腕を解きました…と思ったら小脇に抱えるように背中側からお腹に片腕を回してきて。
自然とさっきよりもお尻を突き出す体勢になり。身長が私よりも高いY'sさんのせいで,半分爪先立ちみたいに。
 
「やッ…」って抵抗するよるも早く。ほんとに早業でした。
 
それから更に,今までよりも痛い平手で,連打されました。
 
平手なのに,なんでこんなに痛いの?!ってくらい…ほんとに痛くて。
 
バシィ バシッ パァン!…
 
「あぁ…っ…やだ,やだぁ…痛い…!」
 
涙が滲むのが分かりました。
悲鳴を上げて何回も体を捻って抵抗したりしたけど,その度に叩く強さが増したよぅな。
やだやだ言ってるのに,しつこく叩かれ。
 
…やっと解放されたと思ったら,そのまま床に座るよぅな体勢に導かれ。
思わずぺちゃりと座り込んだら,目の前に座ったY'sさんにパシリと軽く膝を叩かれました…慌てて正座に直りましたね(ρ_;)
 
私を叱るY'sさんの声ゎ,依然と怖いまま…。
怒鳴ったりしてなぃのに,決して威圧的でなぃのに。
ほんとに怖くて首を竦めて,お説教を聞いていて。
 
「来なさい」
 
なんて冷酷に言ったY'sさんゎそのまま私の腕を捕らえて,ぐぃって引きました。
頑張って(?)抵抗したつもりだけど,そんなの無意味で。
 
今度ゎほんとに,鬼の膝にセットされてしまいました。
 
「いや…いやぁ…」
 
「大人しくしなさい」
 
ぱぁん!
 
再開されたお仕置きに体が反る。
平手打ちなのになんでこんなに…。
 
Y'sさんを見くびっていたわけでゎ決してありません。
でも私ゎ一応リアルを経験してて…初めて元Pさんに叩かれたような衝撃ゎないだろうと…そう思ってたのに。
 
とんでもない予想でした(涙)
 
止まらない痛い平手に,手を回して庇ったら,「退かしなさい」「手ゎ前」ってはねのけられ。
それでも諦めない私の手ゎ,Y'sさんに捕まり背中に固定され…散々泣かされ。
 
痛い痛いって…頭がいっぱいになったころ…。
 
バチィ!
 
「あぁ…!」
 
いきなり,痛みの質が変わりました。
 
さっきよりずっと,重たくなって。
叩かれながらなんとか振り返ってみたら,Y'sさんの手に握られていたのゎ,小さいパドル。
 
さっきのお道具見学のときにゎ,そんなの見せてもらわなかったから。持ってきてたなんて知らなかった。
なんでそんなん持ってるの?!(ToT)ってまぢ予想外で。
 
Y'sさんの平手の威力ゎ,普通じゃないのに。
それでいっぱい叩かれたのに,なんの予告もなく,お道具なんて。
 
痛いお尻を,更に容赦なく。
しかもパドルで。
 
逃げたいのに膝からゎ逃げれず。
しつこく打ち据えられて。
 
いい加減,泣き疲れて抵抗もできなくなりかけた頃。。。
 
ピタリ…と。
肌の弾ける音ゎ止んでいました。
次の打撃にびくびくとしていた私の体に無理に入っていた力も少しだけ緩み…。
 
「…起きなさい」
 
Y'sさんの声ゎ低いままだったけど,さっきよりゎ怖くなくなってて。
 
次ゎなにされるんだろう…って警戒してるのに,もう抵抗もできなくて。
Y'sさんに促されるまま膝から起こされ,立たされました。
7,休憩時間
  そのまま支えられるような形で,隣のお布団が敷かれている部屋へ。
 
「そこに俯せに。頭ゎこっちでいいから。そう,横になって」
 
また促されるまま,俯せになって枕に顔を押し付けました。
泣きすぎて呼吸がうまくできなくて,息を整えるのに必死で。
でもお尻ゎ,じんじんと熱がこもっていました…が。
 
ペたり……とお尻に冷たいものがのせられました。
 
「ははは(^_^) 冷たかったかな?」
 
私を寝かせてどこかに離れてたY'sさんが,私のビクリとした反応を見て少し笑ってました。
洗面所にあったタオルを水に浸したやつを持ってきてくれたんだ,と顔ゎ押し付けたまま理解し,ひんやりと感じる冷たさに体の力が緩みました。
 
そんな私の横に,気配でY'sさんが横向きに体を休めたのが分かりました。

そして、さり気なく休憩時間のフォローをしてくださりました。
優しい言葉をかけてくれました。
 
JJさんのレポートを拝見し,こうゆう場面があることゎ知ってました。
 
でも,リアルを経験してる,私にもこんなこと言ってくれるんだ。。。
嘘をついたことで自分が不快な思いをしたはずなのに,その私を気遣う言葉をかけてくれるなんて。。。
 
嫌なんてことゎ微塵もあるはずもなく…首をそのまま横に振りました。
 
それを見届けてから。
Y'sさんゎ空けていた間隔をスッと縮め,私を優しく包んで下さいました。
 
そのあたたかさが,ほんとに嬉しくて。
息を整えるのに必死で引っ込んだはずの涙が,またじんわりにじんでしまい。
 
そんな私を,Y'sさんゎ跳ね退けたりせず。
背中をさすったりして落ち着けようとしてくれて。
 
「嘘をついたことで,自分が一番苦しんでるじゃん」
 
こんな言葉まで,言って下さり…。
 
Y'sさんを信じてここまで来てよかった。。。
そう思えた瞬間でした。
 
「ごめ……な…」
「うん。痛かったね」
(…コクリ。)
 
その間もずっと,背中をトントントントン…。
枕から顔を上げても,Y'sさんゎ無理に顔を覗き込んでくることもなく。
いいかな…って思ったけど,Y'sさんに少しおでこをくっつけてみたら「よし。」
って頭を撫でてくれました。
 
いつの間にか穏やかにおしゃべりしてた声に戻ってて。
あったかくて。
ほんわかした気持ちで,私もようやく呼吸が普通になってきて。
この時間がずっと続けばとも思いかけた…のに。
 
「でも…」ってY'sさんが私の耳元に顔を寄せ。
 
「嘘をついたこと…ようやく分かったっていうのなら。まだここで,許すわけにゎいかない…もう少し,お尻叩くよ。分かった…?」
 
声音ゎ甘いままなのに低く,そのままお仕置き続行を宣告されてしまいました。
8,鬼のあらわれ(2)
  Y'sさんの言葉に茫然としてる私に構わず,Y'sさんゎお尻からタオルを退かし,立ち上がらせてまたさっきの和室に連れ戻しました。
 
和室の入口のそばにゎ,私の腰より低い高さの棚(出っ張り?)があり,そこの前に私を立たせて。
 
「手をついて…そのまま肘もつけて」
 
背中を軽く押されながら,私ゎ促されるままY'sさんの指示に従いました。
…今思えば,なんで大人しくお仕置きの姿勢をとっているんだろぅって感心と疑問を感じてしまいますがf^_^;(笑)
 
成すがままの私の傍らに立ったY'sさんの手にゎ…さっき二人でワイワイしながら見ていた,ケインの一つが。
 
(うそ………。)
 
元Pさんにもケインゎ使われてました。
でもその方のゎ,私の為に材料から作った手作りケインで。
でもあの頃ゎ,私ゎそれでも泣かされてて…怖くて痛いっていうのゎ分かってます。
 
しかもY'sさんのケインゎ,そうゆうサイトから購入したもので…。
 
明らかに,"手作りケイン"と"専門サイトのケイン"とでゎ違いすぎることくらい,おバカな私でも想像できて。
 
Y'sさんの手にあるケインゎ,長くて太くて…。
 
恐さで絶句するといぅ,久々な思いをしている間に。
Y'sさんゎケインの先で私の片方の太ももを軽く叩き…「足を広げなさい」って無言の指示で,無意識のうちに従いました。
 
「痛いけど,危ないから動かないように」
 
低い声の忠告の中,ケインがピタリと確かめるようにお尻に当てられ…と思ったら離れ。
 
恐さに脚に腕に,全身に力が入りました。
 
ヒュッ……ビュゥ,ン!
 
バシィィッ!
 
「ッ……ッぁ…!」
 
短い沈黙のあと。
重たいケインの空中でしなった音に重なるように,すごい衝撃に襲われました。
首を竦めるように俯いていたのに,それで喉が反れて,喉の奥で声が潰れました。
じわじわとさっきまでと違う痛みの熱が,お尻に広がっていきます。
 
そんな分析してる余裕もなく。
同じ間隔をあけて,続けて2打。
3打目が打ち据えられたとき,思わず姿勢が崩れ座り込んでいました。
 
たった4打だけ…それだけなのに。
なにこの痛みゎ…ほんとに経験したことのない痛みで。
すでに呼吸が荒くなりはじめてて。
痛みに声もなく顔を歪めていたら,コツコツ…と棚を叩く音。
見上げてみたら,Y'sさんがまた同じようにケインでしました。
 
「姿勢を戻しなさい」って無言での命令。
 
恐さからか何なのか分からないけど,私ゎまた大人しく指示に従いました。
 
Y'sさんゎまた無言のまま私を微調整し,ケインをピタピタ当てて。
また振り上げて。
 
バシィィ! バシィィ! バシッ!
 
ほとんど一定の間隔を空けて。
時にお尻に軽く当てたと思ったらすぐに打たれ。
そのまま当てられず予告もなく打たれたりと。
 
痛いのに…ほんとに痛いのに。
でもそれを口に出せない。
「いたい!」っていうとき,一緒に息も吐き出すんだと思いますが…。
すごい痛みと衝撃によって,喉が潰され,声を上げれず息がかすれたように出るだ
けしかできませんでした。
変わりに段々と呼吸が荒くなっていきます。
 
そんな間にもお尻にゎ確実に,ケインが振り下ろされ。
痛みも,我慢できるものじゃなくなっていき。
 
「ッんぅ……!」
 
情けない声を上げて,またしゃがんでしまって。
私の荒い呼吸が室内に響いて。
 
すると、ずっと黙っていたY'sさんの低い声が,上から降ってきました。
 
Y'sさんの言葉ゎグサリ,グサリと内心に刺さり。
でも刺さったままでゎなく…それが余計に痛くて。
 
でも腕を取られてしまったときゎ,いやいやと拒否反応をしてしまって。
だけど「だめ,立ちなさい」って許して貰えくて。
 
バシィィ! 「…ぃッ!」
バシィンッ! 「うぅッ……」
 
再開されたケイン打ちに,足を次第にジタバタとさせてしまう。
手で庇っても前につくように戻され…そのとき触れたお尻ゎ有り得なく熱くて。
 
時折Y'sさんゎ,私のお尻の様子を確かめに歩み寄ってくれるけど,そのとき触れる手でも,とても痛くて。
 
そんな様子を知ってるはずなのに,許して貰えず…また打たれて。
 
何かY'sさんゎお説教してたかもしれないけど,正直覚えてません(汗)
あまりにも痛くて…痛みで頭がどうにかなるんでゎないかってくらいで(;_;)
怖くて怖くて仕方なくて…抵抗したから後に厳しくされたキーさんのレポートを読んでたからかな??
とにかく抵抗したらもっと酷くされるっていうのも脳裏にあって。
でも痛みと恐さから,今までかいたことない変な汗までじんわり滲んできて…。
 
気づいたら…
「ごめんなさい!」
「許して下さい!」
って叫んでたかもしれません。
声がうまく出せないのに一息に。
しかも後者の言葉なんて,元Pさんに対して言ったことない言葉でした。
 
長く時間のように感じるくらい,どれだけ打たれたのか分からないくらいになったとき…カラン…と何かが畳に落下しました。
Y'sさんが手放したケインでした。
お尻に触れた手が痛くて,まだ叩かれるって不安でびくびくしてたら。
上半身を起こされ,その胸に包まれていました。
 
「…反省した?」
(…コクコク…)
「返事ゎ?」
「ッしまし,たぁ…」
「もう,悪い嘘ついたりしないね?」
「しない…しません…」
 
荒い呼吸のまま必死に頷くと,Y'sさんが軽くため息(?)をついた気配。
 
「よし…なら,お仕置きゎもう終わりだよ」
 
それゎもう,優しい声。
促されて先程の布団に寝かされた私の頭を撫でる手ゎ,もう鬼の手でゎなかった。
安心感が一気に押し寄せてしゃくりあげる私の傍に,Y'sさんゎまた一緒にいてくれました。
 
落ち着いてきた私を見ながらタオルで冷やすお尻を確かめるように撫でて。
その度に,私ゎ顔をしかめていた。
 
「人を思いやらないっていうのゎ…まぁ,浮気にも通じるものにもなるけど」
 
Y'sさんゎここでうまく2つ目の反省内心に入っていました。
 
でも私のお尻の状態と,残りの滞在時間を考えてか,私のこの件の反省具合をみてなのか…ほとんど優しい声のままでした。
 
この件に関してゎ,私自身に反省して…ほんとに後悔して2度としないと自分に誓った内容。
 
「自分でよく分かってると思うけど,少しお尻を痛くしておくから…我慢しなさい」
 
それから俯せの姿勢のままのケイン,そしてお膝でのパドルで,許して貰えました。
 
もちろんお尻も心も痛かったけど,回数ゎ全然少なくして貰えました。
 
…ここでY'sさんに,さっきのようにお説教されたら…多分私ゎ立ち直れてなかった気がします。
自分的にきつかったと思います。
そんな私の様子にY'sさんゎ気づいてくれてたんかな??(←私の中でゎ想像しかできませんが…Y'sさんどうだったんですか?f^_^;)
 
痛かったけど今思えば,追い詰めるようでなかった,そのやり方に,Y'sさんに感謝したくなる気分ですm(_ _)m
9,帰路へ
  甘えタイムゎ長くゎ続かず,時間がきてしまいました。
 
「さぁて,準備しよ。時間だ,行くよ〜」
 
ほんとゎまだこのままがいいけど…仕方ないです。
 
促されて布団から体を起こしてみたら…びっくりでした。
お尻が…痛いんです!!(笑)
触ってみたら,パンパンに膨らんで熱くなっていて。
Y'sさんがいるのにお構いなく(←今思えば恥ずかしいf^_^;)鏡台でお尻を見てみました。
私のキー人生の中で一番に,真っ赤に腫れ上がって痣がついたお尻。
…人間のお尻ゎこんなになるのかと思いました。
「え〜……?? まぢで……? すごい……(汗)」
間抜けな素直な感想にY'sさんゎ笑ってました。
スカートを戻して,試しに恐る恐る座ってみたら…痛い!!
立ち上がってみても痛い!歩いても痛い!(汗)
 
身だしなみを整え部屋を見ると,全部の片付けを済ませていたY'sさんゎ座ってケ
ータイをいじってました。
どうしても言わないといけない言葉がある。。。
ゴクリと勇気を出して,その傍らに顔をしかめながら正座すると,「ん?」って視線を外して見下ろしてくる。
「…今日ゎ…ごめんなさい…」
"ごめんなさい"…これだけゎどうしても言ってしまいたかった。
メールで謝るときも,素直になれず「すみませんでした」って言っていたし。
お仕置きのときに言ったけれど,もちろん反省したからだけど,痛みがあってせき立てられたからという部分も,ないとゎ言えなくて。
こうして落ち着いた今,どうしても伝えておきたかった言葉でした。
 
でも,恥ずかしくて俯き加減になっちゃったけど,
 
「…えらいじゃん(^_^)」
 
って。
改まった私に笑うことなく。
改めて理由も問わず,訝る様子も見せず。
いい子だと頭を撫でてくれました。。。
 
ホテルを後にして,駅までの道中。
…やっぱり歩いてるだけでお尻が痛かったです(;_;)
 
「帰りの新幹線,やばいかもです」
「大袈裟だなぁ。 この痛みなんて,転んだ痛みでしょ?(^_^)」
 
なんて言いながらY'sさんがポンポンと軽く叩いてくる…それだけでも痛いのに。
なのにY'sさんゎ分かっててやってくる…ちょっぴり,仕返ししたい気持ちになり(-_-#)
「ふん!」ってその脇腹にパンチしてやりました(笑)
「うッ…(^。^;)」ってY'sさんゎそこを押さえてましたけど…大袈裟な反応でした(笑)
 
この頃にゎ,もうY'sさんに対する緊張ゎなくなってて。
ほとんどスムーズに会話できたと思います…出会ったときに比べたら,ですがf^_^;
 
でも,もうお別れ…。
 
Y'sさんゎ私にとってゎ,遠い存在だった,憧れのサイトの管理人さん。
でもそれが,やっと今日ようやく会えて。
…でもそれも,わずか3時間とちょっとだけ。
 
出会ってわずかの人に対してこんなに感傷的(?)になるのゎおかしなことかもしれません。
でも,じわじわと寂しさでいっぱいになってきて。
 
それでもお互いの歩みゎ止まらず。
人混みを避けながら,先程の駅に到着。
 
Y'sさんゎ私が上野動物園に行きたいということを聞いて,そこまでの切符の買い方を指導してくれて。
そこまでの電車ゎ何番線なのかの説明を私にしてくれるように,駅員のおじさんに頼んでくれました。
おじさんの話を聞きながら,Y'sさんの気遣いにジーンとしてました。
 
人がいっぱいの改札の傍らに待っててくれたY'sさんのところに戻り…ほんとに,お別れの時間。
 
「気をつけて行くんだよ?」
(…コクリ)
「あと,気をつけて帰って下さいね」
(コク…)
「遠くからだったけど,今日ゎお疲れ様でした…じゃぁね」
優しい声に促されたけど,寂しさに,情けなくも私ゎ半分涙目に。
見られたくなくて,でも背中を向けて行きたくもなくて。
Y'sさんの肩口におでこをつけてました。
(…あかんあかん…。)
って慌てて離れたら,Y'sさんゎ優しく笑ってました。
「もっと甘えればいいのに」
頭が「?」ってなった私にそう言ってくれたY'sさんゎ,優しく数秒包んでくれました。
 
わずかな抱擁のあとのY'sさんゎ,やっぱり当たり前の大人な顔で。
「気をつけてね」
「…ハイ」
子供みたいに涙ぐんだまま,今度こそ背中を向けました。
改札口通る…その動作をする為に,切符を機械に通そうとした瞬間でした。
 
ぽんっ…って。。。
大きな手が頭を撫でました。。。
 
切符ゎ機械に吸い込まれ,そのまま条件反射で改札口をくぐりました。
慌てて振り向いたら…相変わらず人がいっぱいで。
でもその中にY'sさんゎ立ったままこっちを見ててくれてて,振り返った私に気づいたからか,手を振ってくれました。
 
やっと私も自然に笑って,自然にバイバイと手を振り返しました。
それに応えて手を下ろしたY'sさんを見て,私も,今度こそほんとに,背中を向けて前に歩けました。
階段を上がるとき,一瞬見てみたけど,もぅ彼ゎそこにゎいなく,人の波が行き交っていました。
 
ホームで改めて携帯で上野動物園について検索したら…その日の入場受付ゎ終了というお知らせ(←あとで伝えたらY'sさんも驚いていた(笑))が出てました。
でも勿体ないなと思い,初めての秋葉原を「すごいすごい」「…おお生メイドだ」
って見学して,東京駅に戻りました。
 
なんだか…気分がほんわかしてて。
でも初めてのリアルを経験をしたときのようにドキドキもおさまらず。
なんだか変なテンションでした(笑)
 
でも,今日ここに来てよかった。。。
 
そう思える一日になりました。
そんな,どこか爽やかな気分で新幹線に乗ったのも,はじめだけで…。
(…めちゃくちゃ痛ぁいぃ〜…!(涙))
座席につく時も,ついた後も,腫れ上がったお尻に格闘しながら,故郷に帰って行きました…(笑)

あとがき。
Y'sさんへ――――
 
時間がかかってしまったこのレポート,ほんとに申し訳ありませんでしたm(_ _)m
一度,一部のデータが消去されて半泣きになりながらまた文章を打ち込んでいたん
です。。。
お待たせしてしまってすみません…。
でもお約束したとぉりこうしてY'sさんに送れてほっとしてます(^。^;)
なんだか文章がえらいことになってしまいましたが…(汗)
でも自分の素直な気持ちというか…頑張ってみたつもりですので(汗)
 
あの日,Y'sさんの優しい人柄に温かい気持ちをいただき,恐ろしかった鬼の一面に反省し改めてキーだと自覚させてもらいキー心をきゅんとさせてもらいました。
あのときのお仕置きから,約束ゎ守って継続しています。
このことでY'sさんに怒られたりしないように,Y'sさんのくれた言葉のように,無理なく,頑張るつもりです(^ー^)
 
メールで言って下さったように,遠くの地から応援してくれたら嬉しいです。
そして,憧れていたY'sさんのサイトに,この文章で少しでもY'sさんのサイトに何かお返しできたらと思っていましたが,何かお役に立てれたら幸いです。
 
 
読んでくれた皆さんへ―――――
 
JJさん,今回の件でゎ様々な部分で相談に乗って下さりありがとうございました(^_^)v
感謝しています,ほんとに。
 
そして駄文だったのにここまで読んで下さった皆様,ありがとうございましたm(_ _)m
私がY'sさんにメールできたのも出会えたのも,先輩キーさんのコメントやレポートがあったからです。
ありがとうございました(>_<)
そしてあの頃の私みたいに,Y'sさんってどんな人なんかなぁって想像してるキーさんの,役に立てるなら嬉しく思いますf^_^;
 
ここまでありがとうございました(⌒〜⌒)
●アンケート
・ 今までのパートナーさんの人数は?

  一応二人。(でも私がPと思うのゎその内の一人だけです)

・ Pさんとの出会い方(具体的に)

  某サイトの掲示板で。
  メールをするようになり信頼関係を得てから顔合わせになりました。

・ パートナーさんは欲しい?

  ん〜。。。今ゎ複雑です。
  ほんとに必要な叱られる内容の際にお願いしたいかもです。

・ リアルの経験は何回?

  P=たくさん。
  別カーさん=一回
  Y'sさん=初めてです///

・ パートナーさん=彼氏ですか?

  それゎ違うと思います。
  初めてからその図式で出会えるのゎ難しいと思うので。。。

・ 一番長かったPさんとの期間

  一年と半年です。

・ Pさんと別れた原因

  私の環境の変化を考慮して。

・ パートナーさんに求めるもの?

  包容力,安心感,良い意味でのその場の厳しさ。
  こちらが「そこゎ見習いたいかも。。。」と思える,信念や己の考え方。
  キーさんのほんとの限界や反省したと判断できる見極め。

・ パートナー失格と思うこと。避けてもらいたいこと

  身体を求めること。
  自分だけ満たされる為に行うこと。
  自分の感情だけで怒鳴ること。

・ パートナーさんの年齢性別にこだわりますか?

  できれば年上,男性がいいです。

・ スパ暦は

  小学校の低学年ですね(>_<)

・ 今まであなたが受けた体罰などありましたら。

  学校でゎもちろん,家庭で叩かれたこともそんな叱られたことゎ
  ありませんでした。。。

・ パートナー候補とはどれくらいの時間をかけて会いたいですか?

  この人なら信頼して大丈夫かも,と思えるまで。
  それに付き合うのが無理な方ゎ自分とゎ合わないんだろうなと思います。。。

・ 今までパートナー探しなどで経験した恐怖体験は?

  幸いなことに,ありません。

・ 今お付き合いしている人はいますか?叩かれたい?

  います。
  私の性癖を理解してくれ。。。今ゎ少しずつお仕置き(ラブスパでゎなく)し
  てくれる関係になりつつあります。

・ パートナーさんとはどれくらいのペースで会いたいですか?

  必要だと思ったら会える,というのが理想でゎありますf^_^;

・ 理想のお仕置き

  何故叱られているのか,何が悪かったのかを叱られる。
  そしてお膝に乗せられて平手でのペン…必要ならお道具も致し方ありま
  せんよね;;
  最後に確認にお説教,数回叩かれて,ごめんなさいと反省した旨を伝える。。。
  というのが理想です(///)

・ パートナーさんの何を重視しますか。

  叩き方3
  叱り方5
  雰囲気作り4
  やさしさ4
  ルックス2
  フィーリング5

・ いつも見ているHPなどありましたら。

  Y'sさんのホムペ(⌒〜⌒)
  「いたずらっこ」
  Ryutaさんのホムペ。

・ スパンカーに興味は?

  ないですf^_^;

・ パートナーさんができたらどこまで公開しますか?

  ・本名 ○
  ・住所 ×
  ・家電話 ×
  ・携帯 ○
  ・最寄り駅 ○

・ スパンキングに興味があることをまわりに言っていますか?

  信頼できる人,二人に打ち明けてあります。

・ 彼氏・旦那がいた場合、パートナーさんは探しますか?

  私の場合彼が理解してくれていますが…
  もし。。。彼にゎ無理な内容なら考えるかもしれません。
 
・ スパンキングビデオについて興味はありますか?

  あります。

・ 今回のお仕置きについて一言。

  ほんとにありがとうございましたm(_ _)m
  勇気を出してY'sさんに会えたこと,ほんとによかったと思っています。
  お尻ゎとても痛い(涙)。。。ですが今日のこと無駄にならないように,
  プラスになるように努力していきます。

・ 苦情

  ん〜。。。待ち合わせ場所でお会いしたときのパッと見が,怖かった
  こと…??(笑)

・ オフ会に興味ありますか?

  あります。

・ Pさんと会わない時の連絡の頻度は?(毎日が理想、週1、月1など)

  一週間or二週間に一回。

・ お仕置き希望メールを出すのを悩んだ期間

  長い間。。。半年くらいかな。

・お仕置き希望メールを出すきっかけ、決心したポイントなどありましたら。

  Y'sさんのサイトのレポートを見る。。。そして,JJさんのレポートを読んで。
 

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